ゆく島の友へ
ゆく島の友へ
まだよく状況を把握出来ていないが
気持ちの整理がつき始めたと思うので
以下のタイトルで書く。
『34歳という若さで逝くトミへ』
両足を怪我し、苦しみに耐えられなかったのか。
サッカーが好きで、走るのが速く、小学校時代は同学年で1位2位を争う速さだったなぁ。
中学か高校か忘れたけど、島の体育大会があって、同じ校区という事で200メートル走の選手に一緒に選ばれたっけ。
夜な夜な走る練習に行くとトミもいて、一緒に練習したなぁ。
前を走る、スパイクを履いた後ろ姿が思い出される。
どんどん引き離されて、
めちゃめちゃ速かった。
確かトミは1位になった。
自分の順位は忘れた(笑)
いつも陽気でケラケラ笑っていたのが思い出される。
ほんとにもういないのか?
走ることが好きだったから、両足を怪我した事は辛かっただろう。
だけど、たとえばもし自分が一生サーフィンができない身体になったらと考えたら、、、
いや、想像できない。
想像力が無いのか、想像する事を拒否しているのか。
好きな事や身体の自由を失った人間の気持ち。。。
島に帰ったら会いに行こう。
そしたらまた書いてみよう。
それまで少し忘れさせてくれ。
さよならトミ
合掌
命日2020年11月24日