砂浜保全に関する中間取りまとめ(国土交通省)① サーフポイントの情報を発信する重要性
先日この報告書がニュースで報じられ、原文を読み、私なりの意見を書いてみます。
この中間報告書が作成される背景には法律として海岸法というのがあります。
この海岸法の目的は、日本の大切な国土である砂浜が風、雨、波等によって侵食されているので、それを食い止める為に護岸工事など行ったり、色々しましょう、というものであると理解しています。
ところがこの法律が出来てから、本来の目的、つまり、侵食を防ぐ事ではなく、大型の建造物だったり、商業利用だったり、果ては、その工事そのものを目的とした(経済的な搾取)工事だったりが目立っている為、それらを抑えるために法改正が行われてきたという経緯があります。
そして今回新たに改正を行う為の案が報告書として上がったということです。
一体どんなことが書かれているのか、、一部を見てみましょう。
これは何を説明しているかと言うと、まず侵食されている砂浜にはどんな価値があるのか、という事を視覚的にわかり易く表にした、ということです。つまり、全ての砂浜にはこの様な価値を記した表が作られると言う事です。
そして、これらの表を元に侵食被害を鑑みながら、必要な工事をしましょう、というものだと思います。
続く