yoshikame’s blog

世界のサーフポイントを復活させよう

5ヶ月前の気まぐれサーファーへの投稿

以下引用

2019年12月

皆様いかがお過ごしでしょうか。

残すところ後数日で令和元年も終わりですね!

私はここで、気まぐれの皆様と、とても有意義な時間を過ごすことが出来ました。関わって下さった皆様と暖かく見守って下さった管理人の藤本さんに感謝申し上げます。

私が投稿する内容は決まってサーフポイントに纏わる環境の事で、そんな問題ばかりを皆様に投げかけてしまっています。

特に奄美大島嘉徳弁護団のシェアした投稿では、日本における護岸工事について私自信がとても大きな問題意識を持っている為、皆様にとっては荷が重い投稿では無かったかと反省しております。

反省してはいるものの、私のなかでは、抑えきれない想いが募る一方です。

それは日本が台風や地震の多い国である事に変わりが無いばかりか、温暖化によって今後さらに大きな災害が発生するリスクが高まっていると言われている事に加え、それによって侵食された砂浜は護岸工事を行い、テトラポットを入れて波を抑える事を推進する国土交通省のルールのもと、日本のサーフポイントを巡る環境はそうしたリスクに晒されている事は事実なのです。

話題は変わりますが、私は小学生の頃、アオサ採りや、釣り、潮干狩りをして遊んでいた与論島の砂浜(茶花海岸)が、コースタルリゾート計画によって、利用されているか怪しいヨットハーバーなるものに様変わし、砂浜が無くなってしまった状況を目の当たりにしました。

当時の私にはどうする事も出来なくて、とても悔しくてやりきれない想いでした。

私にとってサーフィンは、小さい頃のアオサ採りや、釣り、潮干狩りとなんら変わらない海の遊びのひとつです。

私はこの日本において、サーフポイントが少なくなったり、波のクオリティが低くなっても問題は無い!と思う人は多いと感じています。

その原因の一つとして、例えばバリ島の様な高いクオリティを保有するサーフポイントでのサーフィンを経験したことの無いサーファーに、その様なサーフポイントが日本にもあった事を説明しても、それを体験しなければ、その素晴らしさは伝える事ができないと思います。

それと同じように、恐らくサーフィンをした事が無い人に、いくらサーフィンの魅力を説明しても、その楽しさを理解する為にはサーフィンを実際に経験しなければならない。

そして楽しい!と実感しなければいけない。

その為、サーフポイントの価値を感じるまで、非常に多くの経験と時間がかかる。

そうやってサーフポイントの価値を実感出来たサーファーは極小人数。

もちろんその価値は後世に伝わらないので、徐々にサーフポイントは価値の無いもの、果ては存在すら無くなって来たのだと思います。

そういった事を感じていた時、海岸法の改定や、嘉徳弁護団の活動を知りました。

とても勇気が湧いてきたのを覚えています。

私はいつも、日本のサーフポイントを復活させる為にはどうしたら良いかをずっと考えてきました。そしてそれはある考えに行き着きました。
前置きが長くなりましたが、私は、

NPO法人の会社を作りたいと思っています。

そしてこのNPO法人会社を利用してこんな活動を行いたいと思っています。

①サーフポイントの復活
観測問題というのをご存知の方もいると思いますが、これを私なりの解釈で説明すると、観測する側の都合で欲しい観測結果を得る事が出来るという問題です。
護岸工事を取り巻く環境の測量についても同じ事が言えるのではないでしょうか。
国土交通省によって定められた海岸法のもと砂浜の測量を行えば、目的が工事を行う事なので、自然と工事をしなければいけない理由が次々と現れると私は考えています。
全てがそうであるとは思いませんが、恐らく工事を行う事自体を目的として実施された護岸工事は日本全国に沢山あるのではないかと考えています。私はそういった工事によって無くなってしまった、元サーフポイントの場所に目処をたて、コンサルティング会社へ、対災害に留意したサーフポイントを復活させる為の測量を実施させます。
そして、災害に強いサーフポイントの在り方を各地方自治体に提案したいと考えています。

②サーフポイントを巡る問題の解決
例えば、サーファーによるサーフポイント周辺の違法路上駐車等は、気まぐれ掲示板にも多数投稿されていました。そういった問題についても、様々な技術情報を集め、各地方自治体等に対策案を提出したいと考えています。

以上ですが、まだ、計画中の為、誰にも言っていません^^;
妻にも相談していません。

諸先輩方のアドバイスなどあればありがたいです。

長々とすみませんでしたm(_ _)m

それでは皆様、良いクリスマスと年末をお過ごしください!

読んでいただいて有難うございました!!